全てのビジネスパーソンに贈る パーソナルトレーナー 岩沢幹雄の簡単ボディメンテナンスー⑥

全てのビジネスパーソンに贈る パーソナルトレーナー 岩沢幹雄の簡単ボディメンテナンスー⑥

2022年2月27日 オフ 投稿者: 岩沢幹雄

前回はこちらから

体のウラ側

今回はカラダの「ウラ側」について、です。
背中、お尻といったカラダを支えるウラ側の筋肉はとても重要です。 このウラ側を意識していけると、姿勢も美しくなってくるはずです 。
モデルさんなどはこの意識がかなり高いはずです。
そして 首 肩 腰などお身体への負担も↓となるはずです、快適なお身体のためにも やはりこの意識は大切です。
一見目立たない 隠れた しかし重要な存在の大切さ、これは世の中の いろいろなことにも 通じるように思います

ウラ側の意識

背中やお尻、太もものウラ・ハムストリングなどの いわゆる体のウラ側の筋肉、これらはカラダにとって とても重要なポイントです。
トレーニングでもありがちなのが、目につきやすい胸や腹筋といったところのトレーニングが多くなってしまうことです。
胸・腹筋といった上半身のウラ側は背中ですね。
ウラ側のトレーニングをおろそかなままオモテ側の胸・腹筋などのトレーニングに偏ってしまうと、カラダがその筋肉に引っ張られるように どんどん前かがみの姿勢になっていきます。
ひと昔前のプロレスラーの方などにも多かった体型かな~と思います。
ずんぐりとした姿勢になり、正直 見映えはよくありません。

逆にモデルの方などは、このカラダのウラ側の意識が高いはずです。
姿勢はもちろん、ウオーキングもウラ側を意識されているはずです。
大股で歩くというと、前に大きくという意識になる方が多いと思いますが、後ろに大きくという意識を持つとモデルさんっぽくなります。
この歩き方だと、それだけでヒップラインや二の腕、そして背中やウエストの引き締めのトレーニングにもなります。

その逆で、例えば極端に脚を前に高く上げて、腕も前に大きく振って歩くと軍隊の行進みたいになってしまいます。
そしてこの歩き方はあまりカラダの引き締めにもつながりません。

前かがみの姿勢は、頭や肩も前に出てしまう いわゆる「前肩」「巻き肩」といった、首や肩、そして腰にも負担アップの姿勢となってしまいます。

美しい姿勢維持のため、そしてお身体のためにも、この前側偏重の姿勢改善のためのウラ側の筋肉はとても重要です。

では「体のウラ側」エクササイズメニューをご紹介していきましょう。
裏メニューではありませんよ。(笑)

イチオシメニュー;背中~ウエスト~ヒップラインまで

写真1はウラ側筋肉のトレーニングの代表的なエクササイズのひとつです。
上半身も胸のウラ側から体幹の腹筋群のウラ側までの背中全体から、お尻~太もものウラ・ハムストリングといった下半身まで しっかり意識出来るとGoodです。
(写真1)

写真1

ただ、このメニューは実は腰への負担が少し高いです。
ですので当スタジオでは、写真2のように片側ずつおこなうメニューをおすすめしています。
両側を同時におこなうエクササイズよりも、この片側ずつの方が 背中の特に広背筋から お尻・ハムストリングといった大きな筋肉を 腰などにも無理なくしっかり意識出来るはずです。
(写真2)

写真2

2つの写真を見比べていただくと、片側ずつの方がカラダをひねれているのがわかるでしょうか? 
このひねり、カラダの引き締めにはすご~く重要です!

たとえば両手・両ひざをついた体勢から、写真3のようにひじとひざをあわせると、ウエスト部分がひねられて引き締め効果アリです。
(写真3)

写真3

そしてウラ側にもひねると・・・。
(写真4)

写真4

肩甲骨周辺から背中全体~お尻・ハムストリングといったウラ側の大きな筋肉まで意識出来るはずです。
このように両手・両ひざをついておこなう方が、マットでうつぶせの状態からおこなうフォームより腰の負担も軽減でき普段では意識出来ないウラ側の筋肉、特に下半身のお尻~太もものウラ・ハムストリングも無理なくより大きく動かせると好評です。

そしてこのようにウラ側にひねると写真3でひじとひざをあわせてひねったウエストのウラ側にも効きます! 
ここもなかなか効かせにくいところ。スッキリさせたいのだけれどなかなか・・・とお悩みの方も多いところなのですが 引き締め効果もバツグンです。

当スタジオではこのような引き締めエクササイズをまずはゆっくり、特に効かせたいところをしっかり意識しながらおこなっていただきます。
筋肉をしっかり意識したあとは今度は速いリズムで。そうすると心拍数が高まり脂肪燃焼効果もアップします。

如何でしたでしょうか?
ついつい見過ごされがちな「体のウラ側」。しっかりと鍛えましょう!

(次回に続く)