パーソナルライフコーチ新枦淳が贈るビジネスパーソンへのメッセージ;これでいいのだ!!-⑤

パーソナルライフコーチ新枦淳が贈るビジネスパーソンへのメッセージ;これでいいのだ!!-⑤

2022年2月20日 オフ 投稿者: 新枦 淳(しんばし じゅん)

(前回はこちらから)

所要時間を把握して心地よく暮らすヒント

ワークライフバランス、整っていますか?

今日はワークライフバランスを整えるヒントについて「時間」の視点からお話したいと思います。

あなたの1日のスケジュールはどんな感じですか?
私の1日のスケジュールは、朝起きて、英語のアプリをやって、朝ドラをみて、朝食を食べ、夫の朝シャンが終わったらお風呂の拭き上げをして洗濯機を回す。そのあと部屋に掃除機をかけて、その間に、歯を磨いたりお化粧したりと身支度を整え、大体11時ごろから仕事を始めます。12時から13時までランチタイムを取ったら13時から18時くらいまで仕事をします。18時からは家族の時間。入浴後就寝。とまあ、大体毎日こんな感じです。

ちなみに、あなたは、ご自身の用事に一体どれくらいの時間がかかっているかご存じですか?
では私のスケジュールを、それぞれの所要時間で見てみましょう。
英語のアプリ5分、朝ドラ15分、朝食30分、お風呂の拭き上げ15分、洗濯90分、掃除機をかけるのは15分、身支度を整えるのにかかる時間はお化粧込みで30分。1時間ランチタイムに使って、6時間は作業系の仕事。30分で夕食を作り、3時間ほど家族との時間を過ごしたら、お風呂に1時間。残りは予備の時間です。
これ以外にも、ラジオ体操10分、オンライン英会話30分が毎日やること、時々やる事として洗面所の掃除5分、トイレ掃除15分、などがあります。

さて、「用事」を行動として把握している方は大勢いらっしゃると思いますが、所要時間にポイントを置いて把握するという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

ちなみに、所要時間というのは「何分でやる!」と自分で決めた時間ではなく、実際にかかる時間の事です。

ところで所要時間を把握していることにどんなメリットがあるのでしょう。

どんな作業も、なんとなく肌感覚で時間を把握していると思います。
例えば、この用事とこの用事の間にこれはできそうだな、みたいな感覚です。
「ちょっと時間ができたから、今のうちにこれやっちゃお~」という感覚です。
でも、いざやりだしたら時間が足りなかった、なんてことはありませんか?
また、この間にこれをやりたいけど、次の予定に間に合うか「微妙だな~」という経験はありませんか?
もし、所要時間を把握していたら、こういったことが解消できます。
「20分、時間に余裕ができたから、この間に掃除機は「確実に」かけられる!」という風に。
掃除機をかけるのに15分あれば完了することがわかっているので、お出かけ直前の30分であっても、焦ることなく落ち着いて掃除を終わらせることができます。
これで、タスクを一つ完了できますね。
でも、所要時間を知らなければ、「次の予定に間に合うだろうか?」とハラハラしながら適当な掃除になってしまうかもしれません。バタバタして身だしなみのチェックをする余裕もなく、家を出る羽目になるかもしれません。
所要時間を知らないと、せっかく使える時間を不意にしてしまったり、中途半端な仕上がりになってしまったりします。これはもったいない話です。

以前この連載で「無理なく続けるには?」というお話をさせていただいたのですが、そこで触れた「それをするタイミングと暮らしの動線の中に(行動を)どう組み込むか」というお話にも少し通じるところです。
無理に時間を取らなくても、「何分あれば完了できる」という事がわかっていれば、隙間時間を有効に使うことができます。
隙間時間も無駄にしない時間活用のスペシャリストになれるというわけです(笑)

決まった時間にしかできないこと、時間に関係なくできること、それだけに集中してやらないといけないこと、何かをやりながらでもできること、やりたい事にやらなければならないこと。
私たちの毎日にはたくさんの「用事」があります。
どんなにたくさんの用事を抱えていても、用事が少なくても、与えられる時間は一人1日24時間です。

やるべきことをこなしつつ、自分の時間も確保しようと思ったら、隙間時間をどう使うのか?というところが鍵になってきます。
このキーポイントを知っていながらうまく活用できないのは、実際にかかる時間を把握せず、「この時間内にやってやる!」という希望的時間でスケジューリングしているからという事も言えるのではないでしょうか?
無理が生じると物事はうまく運びません。
自然に抗う方法は、どんな時も長続きしないというのが私の基本的考え方です(笑)

時間を効率よく使うためにも、所要時間を把握しておくという事はとても大事だという事がおわかりいただけたでしょうか?

仕事で使う時間については、所要時間を把握されている方も多いと思いますが、最も身近な、自分自身にかかる時間を把握している方は案外少ないなと感じます。

自分自身を満たすことができて、はじめて、ほかのことに目を向ける余裕が出てきます。
自分自身にかかる所要時間を知って、時間に余裕を持った暮らしをしてみませんか?
「これだけあれば、これができる」
どうなるかがわかっていれば人は簡単に動くことができます。
これは、時間管理だけの話ではなく、自分を満たすメソッドの一つでもあります。
もし、仕事とプライベートのバランスが崩れて「しんどいな」と感じているなら、まず、自分自身にかかる所要時間を実際に計ってみるところから始めてみませんか?

お掃除15分
ストレッチ10分
後片付け10分・・・

とりあえずストップウォッチを片手に、あなたの行動にかかる時間を計ってみてください。
そして所要時間を付箋に書いて目につくところに貼ってみてください。
ふと、時間が空いたときにその中からその時できることをやってみてください。
プライベートな用事が片付くということは、心地いい時間が増えるという事です。

時間にゆとりが生まれたら、気持ちにもゆとりが生まれます。
仕事もプライベートも、自分が心地よく過ごすためにできることから始めてみましょう!
(この稿おわり)

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