パーソナルライフコーチ新枦淳が贈るビジネスパーソンへのメッセージ;これでいいのだ!!-⑪

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2022年9月18日 オフ 投稿者: 新枦 淳(しんばし じゅん)

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出会いは突然に! 読みたい本に出会う方法

みなさんこんにちは!!
日中残暑が残っているものの、朝夕はすっかり秋の空気ですね。
7月におばあちゃんになって、新しい仕事も本格的に動き出し、私の暮らしはすっかり変わってしまいました。
どんどん、自分が理想としてきた「自分の好きなタイミングでやりたいことができる」暮らしに近づいています。

さて前回、私にとって本は「ものしりな友達」だというお話をしました。
今日はその友達(本)にどうやって出会えばいいのか?についてお話します。
読書にご縁がなかった方や、どうやって読みたい本に出会えばいいかわからない方はぜひ、参考にしてくださいね♪

ちょっと想像してみてください。

なんとなく「友達がほしいな~」「誰か友達になってくれないかな~」と、友達を探して人がたくさん集まるところにやってきたあなた。

人であふれかえるその場所でまだ知らない友達を見つけるためにあなたはまず、何をしますか?

本との出会い
それはたくさんの人の中から新しい友達を見つけるのに似ています

新しい友達を見つけようと思ったら、例えば

  • すれ違う人に声をかける
  • 同じ趣味を持っていそうな人が集まるお店に入ってみる
  • 〇〇な人を知りませんか?と聞いてみる
  • 〇〇な人集まれ!!と旗を揚げる
  • マッチングアプリに登録してみる
  • あ!この人と友達になりたいな!という直感に従う

とまあ、そんな風に行動してみるのではないでしょうか?

ではこの「人」の部分を「本」に置き換えてみてください。

  • すれ違う本に声をかける
  • 同じ趣味を持っていそうな本が集まるお店に入ってみる
  • 〇〇な本知りませんか?と聞いてみる
  • 〇〇な本集まれ!!と旗を揚げる
  • 図書館カードを作る
  • あ!この本と友達になりたいな!と直感に従う

どうですか?好みの本に出会う方法
なんとなくイメージができてきませんか?

では具体的にどういうことか見ていきましょう。

◆すれ違う本に声をかける

これは、本棚にある目についた本を片っ端から読むイメージです。
好きとか嫌いとか関係なく、とにかく手に取ってみる。
人と人とのつながりが「こんにちは、はじめまして」から始まるように、とにかく本とつながってみる。
ものすごく気の合う本かもしれないし、1ページ読んだだけで興味のなくなる本かもしれません。
でも、手に取って開いてみたことで自分の好みに出会うことができます。

◆同じ趣味を持っていそうな本が集まるお店に入ってみる

例えばあなたが野球が好きなら、「野球」をキーワードに本を探してみて下さい。
簡単な方法は「野球 本」とWEBで検索してみる。
すると、テクニックやトレーニングを教える本、野球のルールに関する本、ユニフォームの歴史や野球の歴史について書かれた本、野球選手の自伝もあれば野球チームをモデルにしたチーム経営のノウハウ本もあります。
ほかには野球を取り扱った小説や栄養の本、勝ち癖をつける方法など、たったこれだけのキーワードでもたくさんのジャンルの本に出会うことができます。
一歩踏み込むことで、運動する野球から、経営する野球にあなたの世界が広がるかもしれません。

◆〇〇な本知りませんか?と聞いてみる

もし、好みの本がわからないなら
誰かに「なにかお勧めの本はありませんか?」と聞くのも一つの方法です。
ただし、勧められた本をあなたが気に入るかどうかはわかりません。
でもまず、触れてみないことには、何が好きかわかりませんからね♪
ある程度好みが決まっていれば
「なにかドキドキする恋愛小説はありませんか?」と
具体的な例を出して書店の方や図書館の職員さんに聞いてみるのもいいのですが、自分の気付いていない好みを発見したければ、勧められた未知の本に触れるというのもあなたの世界観を広げるきっかけになります。

◆〇〇な本集まれ!!と旗を揚げる

細かく設定しなくても、「面白い本」とか「泣きたくなる本」など、ざっくりしたジャンルで仲間を募ります。
自分で旗揚げしなくても、オンラインのイベントも充実しているので、なんとなく興味の惹かれるテーマの読書会に参加してみるというのもおすすめです。
あと例えば、家にある本だったり、教科書だったり。
国語の教科書はあらゆるジャンルが網羅されているのできっかけにはちょうどいいかもしれません。

◆あ!この本と友達になりたいな!という直感に従う

書店や図書館に行って実際に本を見てみてください。
表紙の絵が好みだったり、タイトルのつけ方が好みだったり。
好きなアイドルやおいしいスイーツのお店を発掘しに行くようなイメージです。
中身はどんな感じかわからないけど、「パッと見、好み♡」という本を開いてみる。
自分の中でまだ未開だった場所に好みの本を発見した時のワクワクはたまりません。
それは、まだ誰にも知られていない金の卵を見つけたような感覚です。
こんなところ(今まで触れなかったジャンル)にも私好みがあったのか!!という感じで、自分自身の違った側面にも出会えます♪

新しい友達とつながるとき、あなたは新しい世界に出会います。
今まで知っていたことでも、話す相手が変われば新しい発見があり、それはまた、あなたの経験や知識となって蓄積されます。
「本を読むこと」も然り。
同じテーマでも、作者が違えばそれぞれに発見があります。
そこから得る情報や知識は追体験となってあなたの中に蓄積されます。
そうしてどんどん、あなたの世界は広がっていくのです。

どうですか?
新しい本に出会えそうな予感がしませんか?
秋の夜長を、一緒に語らう友(本)を是非、見つけてくださいね!

(この稿おわり)

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